お友達や、同僚、あるいは上司に、
自分の意見を言えたり、自分の思いを伝えたりできる。
かたや一方で、お友達や、同僚、あるいは上司に、
自分の意見を言えなかったり、自分の思いを伝える事ができなかったりする。
この2つのタイプの大きな違いは、なんでしょうか?
その違いとは、
人に自分の事を知ってもらえるのか、知ってもらえないかです。
意見を言ったり、思いを伝えたりすると、
伝えられた相手はその方の一面を知る事ができます。
今好きなものは、と聞かれると、
「私はアニメが好きなんです」
仕事などで、何か聞かれた時、
「その事については、分かりません」
など、何かしら聞かれた事や、話の事柄についての、
意思や意見が、相手に伝わり、相手はその方の一面を知ります。
ですが、意見も言わないや、思いを伝えないと、
何も知る事はできません。
「人は見ているとわかる」と思っていらっしゃるかもしれないのですが、
見ているだけで実際何がわかるのでしょうか?
これは、分からないものなのです。
推測はできると思います。
この状況だと、こういう風に考えてる。
といった想像はできるかもしれませんし、
その想像が実際当たるかもしれません。
ですが、本当にそうだったのか、実際は分からない事だと思います。
例えば、何かの行き違いでお友達にきつい言い方をされて、
自分がひどく傷ついたとします。
そしてこの場面で、自分の意見や、自分の思いを言わないとします。
お友達は、意見を言わない自分に対して、
どういう意見があるのかわからない状態です。
わからないので、もっと傷つく言葉を言ってくるかもしれません。
そして、自分が傷ついているという事を言わないので、
傷ついていないかのように、振る舞ったりする。
そんな事で、傷つくわけない、そんな弱い人間ではない。
と心の中で思いながら、平気なふりをするしかなくなります。
凄く傷ついているにもかかわらず、言わずに平気なフリをする。
本当思っている事や、自分の意見を言わない代わりに、
相手の立場や言い分が全て正しいかの良いような対応をしてしまう。
そしてなぜ、意見や思いを伝えられないのか。
なぜなら、自分の意見は正しくないや、
自分の思いは無視されてしまうといった思い込みがあるからです。
そのような思い込みを持ち、
自己主張ができないからと言ってしないままでいると、
どんどん、自分の思いをなかったものとし、
生きていかなくてはならなくなってしまいます。
自己主張ができると、自分の思いや意見を相手に知ってもらえて、
自分の思いや、意見をなかったものとして生きていかなくて良いようになります。
自己主張ができる人生は、
自分は自分として生きていけるいける人生で、
自己主張できない人生は、
自分は自分ではなく他人にゆだねられる人生です。
あなたはどちらの人生をえらびますか?
思い切って、自己主張ができる人生にしませんか?
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