毒親との生活はつらかったが、今の私は・・・

 

私は3人家族の一人っ子で、父と母と3人で暮らしていました。

ご近所さんから見れば、ごく普通の家族に見えたと思います。

もしかすると、優しく子供思いの両親で、

幸せそうな家族だと、思っていらっしゃるご近所さんも多かったと思います。

 

ですが、幼い頃から私は両親の言動に悩まされていましたし、

優しいとか、思いやりがあるといった言葉は、

当てはまらない両親だと感じていました。

 

将来は両親のような親にはなりたくない、

「人のふり見て我がふり直せ」だと自分に言い聞かせていました。

 

その反面、人柄だとか人間性など、まだまだ分からない幼い頃から、

家の中では父と母の暴言を聞いて、

一歩外に出ると優しそうな話し方の父と母がいて、

どちらかというと謙った感じでご近所さんと接している姿を

目の当たりにしていて、

そのような両親の家の中と外の態度の違いに対して、

全く違和感を感じていませんでした。

 

 

大人とはそういうものだと感じていました。

 

大人はみんなそういうものだと思う事で、

違和感を感じないように、心のバランスを取っていたと思います。

 

自分の両親がおかしいなんて事はないし、私が両親をおかしいと思う事で

両親の尊厳を壊してはいけないと、子供ながらに感じていました。

子供にとって両親は偉大ですし、子供はどんな親でも好きで、

親の肩を持とうとするものです。

 

まさに、幼いながら両親の肩を持っていたのだと思います。

 

両親は常に怒っていました。

家の中は罵倒か、不満の言葉しか聞こえて来ませんでした。

 

私は今の今まで褒められた事がありません。

それどころか、私の考えや思いを受け止めてもらった事すらありません。

いつも私の考えや思いは、無かったものとされてきました。

 

 

意見を言おうもななら許さないという姿勢です。

罵倒され叩かれ蹴られました。

 

こんなに怒らないといけないのは、あなたのせいだと言われました。

 

家族がこのような状態に陥っている原因は私にある。

父と母が常に不機嫌なのは、私が悪い子だからだ。

 

自分はこの家族には不要な人物なんだと幼いながら感じていました。

 

カウンセリングを受けた際、私には衝撃だった事を覚えています。

家族が不仲なのは私のせいではないという事。

とても意外な言葉に、そんな訳が無いとまで思いました。

 

私の思考には歪んだところや、偏りがある事を知りました。

 

思考が歪んでいる、偏っているなんて思いもしなかったのです。

 

 

今では、私のせいで家族が不仲だったなんて思いは、

まったくと言っていいほどありません。

 

両親に振り回されていた自分が信じられないほどです。

 

これからも、自分自身を大切に生きていきたい。

 

 

そして、自分自身を大切にすると、周りの大切な人をも幸せにする。

その言葉を実感しています。

 

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