お友達といて疲れを感じた時の対処法、3つのポイント

 

 

HSPの繊細さんは、

お友達とランチや買い物などをしている時に

お友達より、はるかに疲れている状態になったりしませんか?

 

疲れすぎて、思っていたより楽しめなかったりする事も

多いかと思います。

 

せっかくお友達と楽しい時間を共有したいのに、

疲れたとばかり思うのは、本当につらい事。

 

 

そのつらさを軽減するには、

3つのポイントがあります。

 

ポイント1 
お友達との間にパーティションを立てる。

 

お友達とどうしても、

仲良く話さないといけない。

 

テンションが高いお友達と一緒にいると、

私もテンション高くしないといけない。

 

そのような感覚に、襲われる事があるかと思います。

お友達に合わそう合わそうとしてしまって、

自分とはいったい何だろうと感じたりはしないでしょうか?

 

そのような時には、

お友達との間に、透明のパーティションを立てるようにします。

 

 

もう見慣れた透明のパーティションですが、

本当にお友達との間に立てるわけではないので、

ご心配いりません。

 

お友達との間に、透明のパーティションが常にあるよう

想像しながらお友達と過ごす。

 

そうする事によって、ある程度の距離がお友達との間に生まれ、

合わせなければいけないという感覚が薄れます。

 

あまりにも、お友達との感覚の距離感が近いために起こるので、

ある程度の距離をとる事が大切です。

 

ポイント2 
口元や、鼻先、ほくろなどを見る

 

お友達とコミュニーケーションをとる事は

とても大切ですし、何より楽しい事です。

 

いっぱいお話しして、笑いあったり、

あるいは愚痴などを聞いてもらったり、とても必要な事だと思います。

 

その時、一生懸命聞かなくてはいけない、

しっかりと答えなくてはいけないと頑なになってしまって、

 

お友達の顔色をしっかり伺いながら

コミュニーケーションを続けてしまう。

これは、とても疲れを感じる状態だと思います。

 

その時は、顔色を伺うのではなく、

お友達の話している口元や、

鼻先、ほくろに視線を移すと、

 

楽にコミュニーケーションが取れるようになります。

 

 

「聞かなければならない」

という拘束された気持ちから離れられるので、

お友達との会話のやりとりに余裕が生まれます。

 

ポイント3 
お友達の言葉を伝え返す

 

こちらも、お友達とのコミュニーケーションでの事ですが、

会話最中にお友達にとても共感したり、

自分と同じ状態だと思ったりする事があると思います。

 

その時に、「そうそう私も一緒」と

言いたくなるのではないでしょうか?

 

そして、「そうそう私も」とのめり込んでしまって、

その後、自分とは違った意見をお友達が言ったりすると

今度は、違うんだと気持ちも下がります。

 

一緒の時は、「そうそう同じ」と気持ちが上がるのに、

違う意見や、違う体験だと気持ちが下がる。

 

上がったり、下がったりしてとても疲れると思います。

 

お友達と同じような気持ちや、体験だったとしても

一旦は「そうなんだね」と、お友達の言葉を伝え返してみる。

 

 

そうすると、お友達の言葉を受け止め

納得している状態になり、

気持ちが上がったり下がったりと忙しくないので

 

安定に近い心の状態でお友達とお話しの共有ができます。

 

「そうそう一緒」と言いたくなるものなので、

たまには気持ちがぐんと上がる事はあっても、

ずっと大きな振り幅だと、気持ちに負担がかかってしまいます。

 

一旦受け止めて、お友達の言葉を伝え返す事によって

気持ちの振り幅を少なくする事が出来ます。

 

この3つを意識する事で、お友達と一緒に行動していても

疲れすぎずに、楽しい時間をともに共有することができ、

また次回の約束も、楽しみにすることができるかと思います。

 

お友達と共に、素敵な時間を過ごしてくださいね。

 

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