『どうせ私なんて、愛されない』
そう感じる事はありませんか?
彼とけんかしてしまった時など、恋愛の場面で良くあるかもしれません。
彼と言い合っている中、
あなたは、彼の言っている事が間違いだと思わないし、
むしろ正しいのかもしれない。
そう思ったとします。
もしかしたら、自分の言っているこが、合っていないのかもしれない。
と思いながらも、
それによって出てくる答えは、
私の言う事なんて、受け入れてもらえない。
私が何を言っても、どんなふうに話しても、
私が言う事なんて受け入れてもらえるはずがない。
と感じてしまったりする。
合っていないから、合っていないよと彼はいっているだけなのに、
自分の言う事をすべて否定されているように感じる。
では何故そのように感じてしまうのでしょうか。
彼の発言が、けんかの事柄や言動に対して言っていると捉えるのではなく、
自分自身が責められていると捉えてしまうからです。
自分自身すべて否定されているように感じてしまう。
彼はその事柄について話をしているだけなのに、
自分という人間を否定されている事と直結してしまうのです。
自分の言う事がもしかしたら間違えていたり、
正しい事ではなかったりしたので、
「そこは間違っているよ」と彼が間違いに対して言っているだけなのに、
私の言う事なんて受け入れてくれないという思いから始まり、
私の事すべて、理解してくれないと発展します。
ついには『どうせ私なんて、愛されない』と結論づけてしまうのです。
彼とけんかした彼女の皆さんが、
『どうせ私なんて、愛されない』と感じるかというと、
そんな事はないのですね。
どうしてあなたはそう感じてしまうのか。
答えは「愛されるとはどういう事なのか分からない。。。」です。
自分が間違っていても、「全て合っている、間違っていないよ」と
間違えていることを捻じ曲げて、合っているとごまかしたり、
合っていると嘘をついてでも、自分を賞賛してくれることが
愛される事だと勘違いしてしまっているのです。
間違っている自分に、間違っているよと指摘されると、
「間違っている自分は愛されない」に繋がってしまうのです。
自分の言っている事を正されただけで、
自分自身の全てを否定されていると捉えてしまう、
そんな状況はとてもつらい事です。
自分は愛されるのだと、
間違っていても、その事柄が間違っているだけで、
そんな間違っている自分も愛されるものだと、
心で理解していれば、起こらない感覚なのです。
幼少期から、
親の言う事を聞く子はいい子、
親の言う事を聞かない子は悪い子、
悪い子はうちの子ではない。
そういう言葉を投げかけられて、
このおうちの子でありたい、そうでなければならないと、
ずっと親に気に入られようと
親の顔色を見ていた状況が、
間違った「私は愛されない」につながります。
実は、あなたはあなたそのもので良いんです。
「間違ってしまったあなたも丸ごとOK」という心になりませんか?
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