無償の愛、条件付きの愛2つの愛の違いとは?

無償の愛と条件付きの愛。この2つの愛ですが、

家族はどちらの愛で成り立っていると思いますか?

 

 

家族というのは無償の愛で成り立っています。

 

この2つの愛の違いは、愛を与える相手が、存在しているという事だけで愛おしいかどうか

と言うことです。

 

無償の愛とはまさにそういう状態を意味します。

 

愛を与える相手に対して、存在そのものを愛していると思う気持ち。

言い換えれば、存在すること以外に、愛されるための条件は必要ないと言うことです。

 

反対に条件付きの愛とは文字通り、

愛するためには何か条件が必要だという事です。

 

では条件とは何でしょうか?

 

 

 

例えば、親子関係で考えると、

「良い子でないと、うちの子供ではない」

 

という言葉を聞いたりしますが、これは、良い子であるという条件を満たしていれば、

その家の子供で居ても良いという意味です。

 

もしも子供が良い子になるという条件を満たさなかったらどうなるのでしょうか?

 

そうすればその子はその家の子ではなくなってしまう。

子供にはとてもつらい事です。

 

その良い子とは一体何なのかというと、

行き着く先は、親が怒らない事です。

 

親が怒らないという事が基準になってしまいます。

 

親が怒らない事が果たして良い子なのかどうかはともかく、

子供はその条件を満たさないことには、愛してもらえないということです。

 

無償の愛は、そんな条件がなくても愛があり、愛おしく感じられること。

 

 

体調が悪い時に看病してもらったりする時。

つらい時に支えてくれたり、いつも気にしてくれて言葉をかけてくれたり。

常に幸せを願ってくれている、

 

そして幸せになるために時には厳しく指摘してくれる。

 

それが無償の愛だと思います。

 

 

家族は、無条件でお互いを受け入れてくれる安心な場所です。

それは親であっても子供であっても。

 

そうでなくては、家族は成り立たないと思います。

 

 

「条件を満たさないと愛されない」と子供が感じると、

親の顔色を常に伺うようになってしまいます。

 

 

親の機嫌がいい時だけ、親は都合の良いことを言ったりする。

機嫌が悪くなると子供は罵られたり、あるいは叩かれたり、無視されたりする。

 

こういう経験を子供の頃、常にされていれていたのであれば、

どんどん大人になるにつれて、生きづらいと感じることにつながります。

 

他人の顔色を見てしまって、気になって自分の意見が言えなかったり、

嫌われたくないと思い、頑張って相手に尽くしてしまって疲れたり。

 

あなたは生きづらいと感じていらっしゃいませんか?

 

当カウンセリングでは生きづらいと感じながら

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